🐾 相棒は、しゃべらない名探偵
黒猫のワトソン。消えた名探偵の、元・相棒。人の言葉は話しません。
でも行き詰まったとき、彼は本文の"ある一行"をじっと見つめます。鼻を鳴らし、前足でそっと示します。
ヒントはセリフではなく、仕草。沈黙のまま、誰よりも雄弁です。
事件の記録を読み、怪しい一文を指でなぞる。
あなたの指先が、真相を突きつける――黒猫の相棒と挑む、短編文章推理ゲーム。
基本プレイ無料(広告あり・アプリ内課金あり)/ iOS・Android 対応 / 対象年齢 12(12+)
選択肢はありません。タップで選ぶクイズでもありません。
探偵の仕事はただひとつ――おかしいと思った一文を、指でなぞって、突きつける。それだけです。
持ち込まれた事件の記録を読む。証言、手紙、現場のメモ。一見、どこにも嘘はない。
引っかかった一文を、指でなぞる。なぞった行が、すっと光る。
指を離せば、推理の宣告。当たれば事件は解決へ。外せば――ライフがひとつ、消える。
ためしに、ひとつ。これは半年前、辻見町の名探偵が消えた日に残した書き置きです。
矛盾している一行が、どこかにあります。
『しばらく留守にする。心配は要らない。
冷蔵庫の牛乳は今朝飲み切った。ワトソンの世話を頼む。
夜には戻る。鍵はいつもの場所だ。
霧坂』
――「しばらく留守にする」人が、「夜には戻る」と書くでしょうか。
見落としていたのは、いつも、すぐ目の前の一行でした。
最初の一問、あなたの指は少しふるえるかもしれません。
大丈夫。それは、探偵がはじまる合図です。
黒猫のワトソン。消えた名探偵の、元・相棒。人の言葉は話しません。
でも行き詰まったとき、彼は本文の"ある一行"をじっと見つめます。鼻を鳴らし、前足でそっと示します。
ヒントはセリフではなく、仕草。沈黙のまま、誰よりも雄弁です。
商店街のご近所騒動から、港の夜の殺人まで。1話は数分で読み切れる短編が145問。
10話でひとつの「事件簿」が綴じられ、棚に15冊が並んでいきます。通勤の数分が、捜査の時間に変わります。
解いた事件の数に応じて、探偵としての称号が上がっていきます。
「見習い探偵」から始まり、全12段階。最高位は――「ベイカー街の亡霊」。
最初にあなたを値踏みしていたワトソンの態度も、少しずつ、変わります。
舞台は下町情緒の残る街・辻見町。事件は起きますが、残酷な描写はありません。
解決のあとには、必ずほっとする一拍を。寝る前の10分にちょうどいい、夜のミステリです。
全145の事件を解き明かした方には、ささやかな――けれど、きっと忘れられないエピローグをご用意しています。
――半年前に消えた前所長、霧坂 透。
どうか、ご自身の指で最後までたどり着いてください。
『ゆびさき探偵』は無料でダウンロードして遊べます。
辻見町の事務所で、一匹の黒猫が待っています。
扉を開けるのは、あなたの指です。